安い価格で仕事をしない理由。

アウトプット

 

どうも皆さんこんにちは!
動画クリエイターの木嶌優です👍

珍しくブログを更新したかと思ったら
刺激的なタイトルです笑
今回は『お金』の話です。

こういう話をすると巻き起こる
”賛否両論”ですが、
僕のブログはそんな賛否が起こるほど
読まれていないので綴らせていただきます!

僕は仕事の依頼料の最低ラインを決めていて、
写真なら3.5万円、動画なら6万円からです。
多くの場合の僕の相場は写真は4万円
動画制作の場合だと13万円ほどになります。

結構具体的な数字を出しました。

というのも今回はお金について
少し話してみたいなぁと思ったからです。
あくまで、現状の僕の価値観なので悪しからず。

僕の金額の設定は周りのフリーランスの方より少し高めです(多分)
多くの場合、一日の写真撮影で1.5万から3万円程度
動画の場合は内容にもよるでしょうが8万円程度でしょうか?

ではなぜ、このような価格設定をしているのか
説明していきます。

  1. 市場の価値を上げるため。
  2. 客を選ぶため。
  3. 人と協力するため。

僕の場合、この3つが軸にあって価格を設定しています。
一つ一つ詳しく書いていきます。

 

 

1、市場の価値を上げるため

これは、僕の中で昨今問題視している
『専門職の叩き売り市場』に対する問題を打開したいがための
小さな行動です。

3年ほどフリーのカメラマンとして活動してきて
僕が一番最初に疑問にもち、絶望した仕事内容が『普通』だったりしたからです

それは、1日撮影して交通費込みで
ギャラが1.5万円という現場。
多くのフリーランスのカメラマンはこの相場で数をこなします。
特に駆け出しの場合は下請けで撮影することが多いので、
この価格かそれよりも低い価格で撮影します。
(最初の頃はこれでもいいと思うけど)

僕が思っていた業界とは多くかけ離れていました笑
ベテランになればシャッター切るだけで1万円(夢)とか(実際そういう人もいる)
40越えたらそんな撮影バンバンこなしてポルシェに乗ってるんだろうなぁ
とか淡い期待(欲望)もあってフリーランスになりましたが
40越えても1案件高くて3万円くらいの仕事を数をこなして生活してる
先輩方を見ると少しびっくりしました。

僕は40になっても過酷な現場で
数をこなすなんて現実的じゃないという風に思いました。

とはいえ、1日撮影して1.5万ならよくない?
と思う方にわかりやすくどういった仕事の流れかをイラストで説明します。

イラストでもわかるように、
撮影の日は8時間くらい撮影します。
早朝から夕方まで、
そして、撮影現場はだいたい家の近くではないので
車で1時間くらいかけて移動します。
そして、撮影が終わったらパソコンに取り込み
目つぶりがないか、ブレていないか、ピンボケがないかをチェックして
それぞれの項目に振り分けて写真を整理し、納品の準備をします。
また、必要であれば写真の編集も行います。

動画の場合も撮影してデータをそのまま納品するだけのお仕事だったら
多くの場合はこの工程と価格で行なっているようです。

この2日目で完結すればいいのですが、
それからデータのバックアップを結構残さなければなりません。(クライアントによる)
そして、納期が短いと深夜まで作業ということも結構あります。
もちろん、深夜手当、残業代みたいなものは出ません←
何より、仕事道具であるカメラは結構します。(レンズとか小物合わせて100万円くらい)
一般的な扱いとは比べものにならないので定期的なメンテナンス
故障が発生したら修理などなど
実際いろんなものに備えたり固定費なんか抜いたりすると
利益は結構少ないです。

このような仕事を月に20件くらいやってやっと生活していけるくらいの収入になります。
20件ということは1件2日間と見積もって、40日間ですね(それを30日でやるわけですが)

とまぁ、このような『過酷』な生活をしている
フリーのカメラマンさんは決して少なくありません。

こうなった原因は
カメラが普及したことも大きな要因です。
名乗れば誰でもカメラマンと言える時代だからです。
僕も少なからず最初の頃はそうだったと思います。

しかし、人からお金をもらう以上
しっかり勉強して、経験を積んで
対価に見合う価値を提供できるように
小さな努力を積み重ねてきました。

当たり前のことですね。

僕が悔しいのは
そんな努力の何十倍も努力した先輩方が、ベテランの方が
安価で若手と同じ金額で働いている事実。
そして、1回1回のクオリティを下げて数をこなしてる事実。
現実味がなくなって業界を去っていく事実です。

また、カメラを買ったばかりでカメラマンと名乗り
1回の撮影を3000円とかでしてしまう人たちも多いこと。
お客さんからしたら
その人がプロなのか、素人なのかわかりません。
大抵はお金払ってるんだからプロだよねという認識です。

そこに、本当に経験を積んだプロの人が来て
3万円という数字を提示したら
やっぱり高いなぁと思うと思います。

最初は経験値をつけるために。
実績を作るために。
安値でしようと考えているかもしれません
そのような料金を取るなら
取らない方がマシだと僕は考えます。
もし、タダで撮るのはきついと思うなら
しっかりしたお金をいただいて責任を持って撮影してください。

なんの気無しの行動が
業界、市場の価値を下げていることがあります。

僕は少なからず
この業界はもっと支持されるべきで
価値が上がるべきだと考えています。

だから、最低ラインのボーダーをもうけ
それ以下の仕事はお断りさせていただいています。

こうして、価値を上げる努力を微力ながらしています。
僕一人がやってもあまり意味はないけど
こうすることで少しでもクリエイターが
1つ1つの仕事や案件に集中して自分の力を発揮できる環境を
作り上げて行きたいのです。

2、客を選ぶため

はい、偉く上からの発言に取られるでしょうが
聞いてください。笑

安くで撮影して!

高くない?

という人がいます。
昔はこういう方々も撮影していました。

なんなら、タダで撮影したこともあります。

去年の8月くらいの出来事ですが、
僕は動画制作を本格的に始めたくて
無料でサンプル撮影をさせていただくことになりました。

打ち合わせを2日間行い、
撮影も2日間(ガソリン代だけでも2万飛んだトホホ)行い

『めっちゃ良かったですね!!動画期待してます!!
完成したら上映会と飲み会しましょう!!』

とまでいってもらい張り切る僕。

家に帰って速攻でパソコンに取り込んで
膨大な撮影データを寝るまでに整理して。

すると、着信がありクライアント?さんから
『やはりもう一回撮影しませんか?2日間全部』
と言われ、(いやいやいや!!12時間くらい撮影したよ!?結構お金使ってるよこっち!?ちょっと厳しいよ!?)となり

『とりあえず作ったの見てもらってから考えてもらっていいですか?』と言って就寝

3時間くらいしてぱっちり目が覚めて(多分興奮してた笑)

朝の5時くらいから楽曲を選ぶために
Artlistを巡回(2時間くらいかな?)
やっと曲が見つかってバリバリ編集!(5時間くらい)
そして、お昼ぐらいにYouTubeで限定公開して仮納品(訂正箇所ないかチェックお願いします!)

『よし!これでどんなもんじゃい!!
いい感じにできたし、サンプルとしても上出来だ!!なんの妥協もない!』

と、我ながら最速で最高の仕事をしたと
意気揚々とお返事を待っていました笑

しかし、その日は返事がなく
『まぁ忙しいのかもなぁ!もうちょい待ってみよう』

そして、翌日のお昼になっても連絡が来ず
なんとなしにInstagramを見てみると
『今日は上映会!飲み会!』と書いてある投稿を発見。

『あれ?おかしいぞ??
飲み会はともかく、撮りなおそうと言ってきたのに上映会?!
まだ完成していないんだけど、、、?』

と嫌な予感がして非公開設定に。

完成して納品して飲み会にはぶられた!!なら笑い話になるけど
これはちょっとダメ!まだ完成していないもん!!
という気持ちになったため、、、

その日は何もなく
翌日電話が掛かってきてブチ切れられました。笑
そして、弁解しようとすると
『そういうのいいんで』と電話を切られ
ラインやツイッター、インスタなど全部ブロックされました笑

撮影と打ち合わせに費やした4日間、、、
移動や小物などにつかった2万、、、(2万あったら2ヶ月は車乗れる)
と意気消沈。

この日から体調ぶっ壊れて入院したり色々ありました←笑

まぁ、衝撃的だったんですよね笑

つまり何が言いたいかというと、
無料や安値で依頼を受けると
結構な頻度でお客さんに責任感がない場合があるので(タダだしいっか的な)
そういうお客さんに時間を使いたくないために
料金設定を高くしています。
(もちろん、安値=駆け出し、という意味を汲んですごく協力的で応援してくれる人もいます)

お金をある程度払ってくれる人は
その商品の価値をわかってくれています。
高いお金になればなるほど
自分にできない範囲を理解した上で
依頼してくる場合が多いです。
だから、単価が上がれば上がるほど
その依頼に答えられるだけの技術や経験が必要になってくるので
大変な現場になっていきますが、
その中で頑張った方が自分の実力もついていくし成長できるかと思います。

客を選ぶためというのは
価値がわかるお客さんとだけ仕事をしたいという気持ちからでした。笑

ちょっと端的な書き方をしているの
かなり辛辣なタイトルになってしまってすみません笑

 

3、人と協力するため

これからは個の時代と言いますが、
決して、チームワークが蔑ろになるなんて意味ではないと思っています。

個々の得意分野、特性を生かして活躍できる
そしてそれをチームで行うことができる。
それが、今後生き残っていく上で必要事項になってくると考えます。

一重に、カメラマンと言ってもいろんな分野のカメラマンがいます。
人物写真が得意な人、料理の写真が得意な人、物の撮影が得意な人
スポーツの撮影が得意な人、広告写真の撮影が得意な人、
記録動画が得意な人、クリエイティブな動画が得意な人
日常の動画が得意な人などなど

誰が長けていて誰が劣っているわけではなく
それぞれ適材適所があるわけです。
そして、これらを組み合わせると
今までの想像よりも大きな成果を生み出すことができたりします。

例えでカメラマンを出しましたが、
アーティスト写真の撮影が必要になった際、
『誰とも被らないファンキーな写真が欲しい』と
依頼をいただいたとします。

そしたら僕はそこに、
カメラマン、メイク、スタイリスト、作家、ディレクターを編成して
撮影に臨みたいのです。

割と大きい現場では当たり前の構図ですが、
これは一般的ではありません。
なぜならお金がかかるからです。

でも僕が思うのは

誰でもなれる職業になったからこそ
その道のプロと協力していくことが必須な業界になると思っています。
最近は、会社行くのしんどくない?人間関係しんどくない?
とりま、フリーランスになったら?という方が多くいます。
しかし、多くのフリーランスは人と関わらずにお金を生み出すのはしんどいです。
なぜならお金を生み出してくれるのは人だからです。
アフィリエイトとかのネットビジネスでも、
どんな人が必要な記事を書くのか、
常に人に興味を持つことが必要になってきます。

ブログのロゴやアイコン一つでも誰かと関わりを持つことが必要になります。

全てを一人でできるスーパーマンこそ
誰か人に協力を仰いで、共に戦って行くことが必要だと感じます。
なぜなのかはまた別の記事で!笑

とにかく、僕は
1人で仕事をするのではなく
適材適所、求められた要件に会う人に仕事をしてもらいたい
そして、自分が楽しい!と思う仕事で輝いてもらいたいです。

だから、できる限り
人に仕事を振ったり協力してもらったりしています。
そうすることで業界が盛り上がりますよね!
そしたらもっと幅広い面白い撮影や
面白いアイデアが生まれる可能性が上がります。

金銭面だけではなくて
横の広がり深さという面でも
もっと夢のある職業にしていきたいと思っています。

なので僕はできる限り必要最低限のお金で
最高のクオリティを出せるように
人と協力して成果物を出せたらと強く思っています。

ここはあくまで願望なところが強いので
要望によってはそうできないこともありますが
少なからず意識して交渉させていただくので

よろしくお願いします。

まとめ

いかがだったでしょうか!
あんまりお金のことを書くのは気が向かなかったですが、
ちゃんと僕の考え方をアウトプットしておこうと思い書きました!
少しでも業界全体を見てカメラマンになってくれる人が増えてくれたらと
そして、これからカメラマンになる人が少しでも夢や希望を持って挑戦してくれたらと
僕もまだまだ駆け出しですが、少しでも誰かの夢になれるように
これからも努力していきます!!

まだまだ未熟者ですがよろしくお願いします😆

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